「初めての海外旅行で何を持っていくべきかわからない…」
「大事なものを忘れて現地で困らないか心配…」
「基本の持ち物は把握しているけど、あったら便利なものってなんだろう?」
「預け荷物と機内持ち込み荷物はどう分けたらいいの?」
もうすぐ楽しみにしている海外旅行!でも、こんな不安やお悩みはありませんか?
海外旅行を120%楽しむためには絶対欠かせないのが「荷物の準備」です!
国内旅行とは違い、忘れものがあってもすぐに調達ができなかったり、調達できてもいつもと使い勝手が違っていたり…
せっかくの旅行なのに「忘れ物のせいで時間を無駄にしてしまった…」「あれがあれば良かったのに…」なんてことにはならないようにしたいですよね。
そこで、この記事では海外旅行初心者の方でも安心して旅行にいけるように、
機内からホテルステイ、観光などシチュエーションごとに持ち物を紹介していきます!
絶対に忘れられない必須の持ち物
絶対に忘れてはいけない海外旅行の必需品です!
パスポート
パスポートを忘れたらもちろん飛行機にすら乗れませんが、ここで重要なのがその残存期間!旅行の期間が有効期限内だとしても、国によっては6ヶ月以上残存期間がないと飛行機に乗れないこともあるので注意が必要です。
必ず旅行先の国に入国するために必要なパスポート残存期間は調べていきましょう。
ビザや電子渡航認証
日本のパスポートを持っていればビザが不要な国は190カ国以上(※2024年10月時点)あります。ただし、渡航期間や渡航目的によってはビザの取得が必要な場合があるので注意。
また、ビザなしで渡航できる場合でも一部の国と地域ではアメリカのESTAなど電子渡航認証の事前申請が必要な場合もあるので必ず確認しましょう。
海外旅行保険保険証
海外で病気になってしまったら、保険未加入の場合、医療費が数十万円以上かかることも…
海外旅行に行く際には旅行保険の加入がおすすめです。
パスポート等、各種証明書のコピー
万が一の紛失に備えて重要な書類のコピーを事前に用意しておきましょう。
合わせて写真を撮っておくのもおすすめです。
財布(クレジットカード・現金)
クレジットカードはVISA、MasterCard、JCBのブランドのものを持っていき、紛失や盗難対策で2-3枚は必須です!
現金はある程度は持っていた方が良いですが、大量に持ち歩くのは危険です。
現金は海外でキャッシングできるカードを持って行って都度引き出すのがおすすめです。
ポケットwifiまたはeSIM
旅行先でもスマホは必須アイテム。
インターネットが使えるようにポケットWi-FiやeSIMを準備しましょう。
eSIMは渡航先で使用開始する方法をあらかじめ調べておいてオフラインでも見れるようにスクリーンショットを撮っておきましょう。
機内に持ち込む物
預け荷物はNGの機内に持ち込むべきもの、機内での時間が快適になるおすすめグッズを紹介します。
パソコンやタブレットなどの電子機器
パソコンやカメラ、モバイルバッテリーなどの電子機器は必ず機内荷物で持ち込みましょう。
マスク
思っている以上に機内は乾燥します!喉を痛めないようにマスクは必須です。
乾燥しやすい方は目薬やリップクリームもあると重宝します。
上着
渡航先が暑い地域だと忘れがちですが、機内は空調がかなり強いです。
ブランケットを支給される場合もありますが、自分で上着を持っていくのがおすすめです。
酔い止め
最近は気候変動の影響もあって乱気流が激増しています。機内がかなり揺れることもあるので酔い止めを持っておくと安心です。
ネックピロー
長時間フライトの個人的必須アイテム。
【おすすめ商品】
曲げて好きな形にして使うことができるネックピロー。持ち運び用のポーチがついているので、リュックサックに付けて持ち運び可能。
洗濯可能なカバー付きなのもポイントです。
ネックピロー5代目くらいなのですが、一番のお気に入りです!
持っていくと便利なもの
折りたたみスリッパ
飛行機の中で靴を脱ぎたい人も多いはず。スリッパがあることでかなり快適度があがります!(航空会社によっては提供されることもありますが、ホテルでも使えるので持っていって損はしません)
アイマスク
機内での睡眠の質を上げたい方にはおすすめです。
むくみ対策グッズ
特に長時間フライトは人によっては足がかなりむくみます。
現地に到着したのにすでに疲れている…とならないように、着圧ソックスや足裏シートでむくみ対策をしておきましょう。
滞在中にも使えるのでおすすめです。
【おすすめ商品】
着圧ソックス
足裏シート
S字フック
機内の座席にあるフックはあまり物を掛けられない事もあるので、一つ持っていると意外と便利です
機内に荷物を持ち込む際のポイント
機内荷物のおすすめの分け方
機内に荷物を持ち込む時には、荷物は以下のように3つに分けるのがおすすめ。
①貴重品を入れるミニバッグ
パスポート、財布、搭乗券などを入れて機内にいる時に常に身につけておく
②トートバッグやリュック
パソコンやカメラ、機内で必要になるものを入れて前座席の下に置いておきます。精密機械を頭上の荷物入れに入れるのは、壊れるリスクがあるのでおすすめできません。
③小さなスーツケースやボストンバッグ
預け荷物にしないその他荷物は大きなバッグにまとめて頭上の荷物入れに入れてしまいましょう。
液体の持ち込みについて
国際線を利用する際、100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は、機内への持ち込みが禁止されています。また、液体は縦横の合計が40cm以内(容量1ℓ)の透明な袋1つにまとめて入る量までしか持ち込みができません。
内容量ではなく、容器の容量で判断されるため、ほぼ使い切っているものだとしてもボトルが100mlを超えていると没収されてしまいます。必要に応じて100ml以下の容器に移し替えて持っていきましょう。移し替えが難しい場合、預け荷物は持ち込みの量に規定は無いので預け荷物に入れておきましょう。
またここで言う液体は歯磨き粉やハンドクリーム等のペースト・クリーム状のものも液体に含まれるので注意してください。
観光で使う物
観光を安全に楽しむための持ち物をチェックしていきましょう。
セキュリティポーチ
パスポート、予備のクレジットカードなど、貴重品は分けて身につけておくと安心です。観光中に使う機会は少ないので、ポーチごと服の下に身につけています。
モバイルバッテリー
写真を撮ったり、翻訳アプリ、地図アプリを使うとバッテリーは意外とすぐなくなってしまいます。なかなか充電できる場所を探すのも大変なので、必ず持っていきましょう。ただし、モバイルバッテリーは海外の電圧に対応しているものを選びましょう。ホテルで充電するときに壊れる可能性があります。
カメラ
旅の思い出を残す必須アイテム!
スマホでも十分ですが、私はフィルムカメラをよく持っていきます!異国の雰囲気とフィルム写真の相性はバッチリなのでおすすめです。
常備薬
普段と違う気候や食べ物で体調が悪くなってしまうことも。
私は必ず胃腸薬と風邪薬を持っていきます!
ウェットティッシュ
露店で食べる時など一つ持っておくと便利です。
エコバッグ
袋が有料の場合や、もらえない場合もあります。買い物好きの人は特に一つ持っておくと良いと思います。
持っていくと便利なもの
自撮り棒/スマホ用三脚
普通に自撮りするよりも風景を広く写すことができるので便利です。
誰かに写真をお願いするのが苦手な方には必須アイテムです!
シュチュエーションに合わせて自撮り棒としても三脚としても使えるものがおすすめです!
栄養剤
楽しい観光には体力が命!
日に日に疲れが溜まってくると120%楽しめなくなってしまうので、栄養剤で体力回復がおすすめです。
【おすすめ商品】
液体のものはかさばりますが、錠剤のものだとバッグに入れていけるので愛用しています。
観光の際の荷物はスリ対策を万全に!
飛行機に乗る際には便利なリュックサックですが、観光の場合はリュックサックはスリに狙われやすいです!(私の友人はリュックからスマホを盗まれ、その後の旅行が大惨事になりました..)
どうしてもリュックの方が便利だという場合はワイヤーロックをつけましょう!
また、せっかくの海外旅行だからといってブランドバッグを持っていくとお金を持っていると思われてスリに狙われる原因になるので注意です。
おすすめはチャック付きのショルダーバック。肩にかけて鞄を体の前に持ってくるようにしましょう。心配な方はチャック部分にカラビナを付けるとさらに安心です。
ホテルステイで使う物
ホテルで快適に過ごすための持ち物を紹介します。
衣類
着替え、下着、靴下など必要な分だけ持っていきましょう。
ショッピングが好きな方は現地で服を購入して着るのも楽しいですよ。
パジャマ
海外のホテルではパジャマは無く、バスローブしかない場合が多いです。
バスローブすらない場合もありますので、パジャマや部屋着は1セット持っていくと良いでしょう。
個人的には旅行で疲れている時は普段から着慣れているパジャマで寝るのが一番です!
サンダル/スリッパ
海外のホテルではスリッパがない場合も多く、お風呂上がりに困ることも。
機内でも使えるので便利なアイテムです。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
ホテルによっては固形石鹸しか置いていないホテルもあります。
普段から使用しているものを旅行用のボトルに詰め替える等して日本から持っていくのがおすすめです。
ただし、硬水の地域では軟水の日本のシャンプーを使うとなかなか泡立たない、髪がごわつくといった問題が生じることも…
その場合は、現地のコンビニやスーパーでミニサイズのものを購入するのが良いでしょう。
洗顔料、スキンケア
現地で買うと肌に合わない場合もあります。普段から使っているものを持っていくのがおすすめ。
歯ブラシ
海外のホテルでは歯ブラシがない場合も多いです。現地で調達もできますが、日本の歯ブラシと比べると、品質が低かったりサイズが大きいこともあるので、日本から持っていく方が良いです。
ヘアブラシ
海外のホテルには無い場合が多いので持っていきましょう。
充電器各種
スマートフォンやモバイルバッテリーを充電する充電器は忘れずに!
変換プラグ
海外のコンセントの形状は主に8つ!
渡航先の国ごとに用意するよりもマルチ変換プラグを持っておけばどこの国に行っても使うことができるのでおすすめです。
【おすすめ商品】
1個で200カ国対応なのでこれ一つあれば次の海外旅行でも使うことができます。
USBポートも2つ付いていて、スマホとモバイルバッテリーを同時に充電できるのでおすすめです。
持っていくと便利なもの
電源タップ
コンセントの数が少ない場合もあります。また、電源を使用するものが多いとその分変換プラグを多く用意しないといけないことになります。
電源タップを用意しておけば、変換プラグも一つで済むのでおすすめです!
ただし、電源タップは必ず海外用を使用すること!充電するものの故障や火災の原因になりかねるので注意。
【おすすめ商品】
ワンデーコンタクト
普段コンタクトをされている人はワンデーがおすすめです。
もちろんメガネも忘れずに!
ホテルステイ用の荷物のポイント
電化製品を持っていく場合の注意事項
最近のノートパソコンやスマホは全世界の電圧に対応しているものが多く、変圧器は不要な場合がほとんどです。ただし、ヘアドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品を持っていく場合は電圧を確認し、海外の電圧に対応しているものを持っていくか、変圧器を持っていきましょう。
パッキングの便利アイテム
旅行の荷物で一番場所を取るものと言えば衣類。圧縮袋を使えばスッキリと荷物をまとめることができます。
私は1日ごとに衣類をまとめておくことで帰りのパッキングもスムーズにできるように工夫しています。
【おすすめ商品】
サイズも色も選べるので、家族ごとに色を変えたり、下着用、ニット用など分けても使いやすいです。
旅行中に洗濯をする場合
長期滞在になると着替えが多くなり荷物が増えてしまうことが気になりますよね。
ホテルに付いているランドリーで洗濯するのもアリですが、使い方が分からない、服が傷んでしまったという場合もありますので、手洗いし、バスルームやクローゼットに掛けておくのがおすすめです。
手洗いをする場合には以下の荷物を持っていくと良いでしょう。
・洗濯用袋
・粉の洗剤
・洗濯ピンチ
・折りたたみのハンガー
【おすすめ商品】
一つあれば洗濯、脱水、すすぎ全てができる優れものです。
まとめ
今回紹介した持ち物をチェックリストにまとめました。
最後にチェックして忘れ物が無いようにしましょう。
楽しい旅行を!
チェックリスト
絶対に忘れられない必須の持ち物 | |||
◻︎ | パスポート | ★ | 渡航先の求める残留期間は確認必須。 |
◻︎ | ビザ(VISA、査証、ESTAなど) | ★ | 必要な国のみ必須なので事前に調べる。 |
◻︎ | 海外旅行保険保険証 | ◎ | 保険に加入する場合は必要。 |
◻︎ | パスポート等、各種証明書のコピー | ◎ | 念の為出発前に用意しておく。 |
◻︎ | 財布(クレジットカード・現金) | ★ | カードのブランドはVISA、MasterCard、JCB。最低2-3枚は持っていく。 |
◻︎ | ポケットwifiまたはeSIM | ★ | ネットを使うためには必須。 |
機内に持ち込む物 | |||
◻︎ | パソコンやタブレットなどの電子機器 | ◯ | 持っていく場合は必ず機内持ち込み。 |
◻︎ | マスク | ◯ | 乾燥が気になる人は必須。 |
◻︎ | 上着 | ◯ | 機内や屋内ではあった方が良い。 |
◻︎ | 酔い止め | ◯ | あると安心感が違う。 |
◻︎ | ネックピロー | ◯ | 長時間フライトにはあった方が良い。 |
◻︎ | 折りたたみスリッパ | △ | あると快適。 |
◻︎ | アイマスク | ◯ | 機内での睡眠の質を上げたい人にはおすすめ。 |
◻︎ | むくみ対策グッズ | ◯ | むくみやすい人は持っていくほうが良い。 |
◻︎ | S字フック | △ | あると便利。 |
観光で使う物 | |||
◻︎ | セキュリティポーチ | ◎ | 貴重品管理は念入りに! |
◻︎ | モバイルバッテリー | ◎ | 観光中のバッテリー切れは最悪です。 |
◻︎ | カメラ | ◯ | スマホでも十分ですがあると楽しい。 |
◻︎ | 常備薬 | ◎ | 食事や気候の変化対策。 |
◻︎ | ウェットティッシュ | △ | あると便利。 |
◻︎ | エコバッグ | △ | 買い物好きな人は持っておくと◯ |
◻︎ | 自撮り棒 | △ | あると便利。 |
◻︎ | 栄養剤 | ◯ | 疲れやすい人や4日以上の旅行には持っていくのがおすすめ。 |
ホテルステイで使う物 | |||
◻︎ | 衣類 | ◎ | 現地購入も楽しいですが最低限は必要。 |
◻︎ | パジャマ・部屋着 | ◎ | 疲労回復のためにも自前のものを強くおすすめします! |
◻︎ | サンダル/スリッパ | ◯ | 室内の移動用。 |
◻︎ | シャンプー・コンディショナー・ボディソープ | ◯ | 硬水の地域の場合は現地のものを使うのがおすすめ。 |
◻︎ | 洗顔料、スキンケア | ◯ | 肌荒れ防止に普段から使ってるもののほうが良い。 |
◻︎ | 歯ブラシ | ◯ | 無い場合が多いので持っていく方がいい。 |
◻︎ | ヘアブラシ | ◯ | 無い場合が多いので持っていく方がいい。 |
◻︎ | 充電器各種 | ◎ | スマホとモバイルバッテリーのものは忘れずに。 |
◻︎ | 変換プラグ | ◎ | 無いとそのままコンセントさせる地域の方が少ないです。 |
◻︎ | 電源タップ | ◯ | コンセント少ない場合が多いのであると便利。 |
◻︎ | ワンデーコンタクト | ◯ | コンタクトの方はワンデーの方がおすすめ。メガネも忘れずに。 |
◻︎ | 変圧器 | △ | 使用しない場合が多いので持っていく電化製品次第。 |
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